5月22日から6月12日まで日本橋三井ホールにて「東西ジャニーズJr. Spring Paradise」が開催されます。申込も先日始まりましたが、そこには気になる文字が、、、
「オールスタンディング」
ここで多くの人たちは「オールスタンディングって何?」って思ったと思います。そこで今回はスタンディングでのライブ経験のある私の体験談などを皆さんに共有していきたいと思います。
スタンディングとは
まずはスタンディングについて話していきたいと思います。スタンディングとは言葉の通り立見席です。立ち見となっていますが、「公演中は立ってみますよ」って思う方がいると思います。通常ジャニーズのライブは公演中は基本立って、MC中のみ座るのが基本になっています。
ですが、このスタンディングというのは椅子がないためMC中も立っていることになります。
つまり、会場に入場した後は公演終了までずっと立ちっぱなしです。
スタンディングを経験した感想
ここからはスタンディングを経験した私の感想を共有していきます。私は2022年のサマステライブにてスタンディングを経験しました。会場は日本橋三井ホールではありませんが9割近くがスタンディングのEXシアターです。
足の疲れ
実際に経験して最初に真っ先に感じたことが「足やべぇ、、、」です。
ライブ中は足の疲れはそんなに気にならないんですけど、ライブ終わって現実に戻された瞬間の足の疲れが本当にやばいです。履きなれた靴でライブに行くことを強くおすすめします。
パーソナルスペース
スタンディングの特徴にはなりますが、立つ位置にそれぞれバミリがあり、観客のパーソナルスペースが決められていますが、マナーの悪いはファンはそれを無視して他人のパーソナルスペースに入ってきたりします。
私が入った公演ではそういうのは見られませんでしたが、Twitterなどではマナーの悪いファンに関するツイートが多くみられました。 私は後ろの方からペンライトで何度か叩かれることがありました。
これもスタンディングの特徴で椅子が設置されていない分通常の席と比べると圧倒的に人口密度が高いと思います。
本人に悪気はないと思いますが、ペンライトを夢中になりすぎて大きく振りすぎると他の観客にあたることがあるので注意しましょう。
後列、低身長には人権ない
正直私はこれがスタンディングで一番の問題だとは思っていますが、後列と低身長にはほんとに人権ないです。
まず後列についてですが通常の席だったら、後列になるにつれて階段1段分ぐらい高くなっていきどの席でも支障なく見ることが出来ます。
しかし、EXシアターは段差が約10列ごとに1段あがる感じです。日本橋三井ホールも同じような会場作りになっているそうです。そのため、段差が上がって1列目の方などは比較的見え方は良いですが、後列の方は前列の人と重なったりして、ファンサをもらったりすることはかなり厳しいのかなと思います。
次に低身長についてですが、先ほど記載したように段差が数列ごとに1段上がるような設計をされており、椅子がないアリーナ席みたいな感じなので、高身長の方はかなり見えやすいですが低身長はかなり見えにくいかな、、、と思います。
そのため、低身長の方は厚底を履く人が多いです。公式から厚底の靴を履くななどのルールは出てないですが、身長を盛りすぎると後方の方が見えなくなったりして、周りの方から注意されたり、トラブルの原因になったりします。厚底を履くとしても常識の範囲内で履きなれたものにしておきましょう。
スタンディングの良い点
ここからはスタンディングの良い点についてあげていきます。
前列はマジで近い、どの席でも近くに感じる
前列は本当に近いです。理由としては、EXシアターも日本橋三井ホールのような狭い会場は炎を噴射するような機材を設置ができないためステージと客席との距離がアリーナやドーム会場と比べたらかなり近いです。
前列を引ければファンサはかなり期待しても良いでしょう。
また、EXシアターも日本橋三井ホールもそんなに広い会場ではないため後列の方でもかなり近くに感じるのではないのでしょうか?イメージだと椅子がないアリーナ席だと思っていただけたら良いと思います。
フェス感のあるライブ
会場の設計がライブハウスみたいな作りになっているため、フェス感のあるライブを感じることが出来ます。 また、スタンディングはうちわの持ち込みが禁止されることが多いため、普段のライブとは一味違った感じが楽しめます。
準備した方が良いもの
ペンライト必須
先ほど記載したようにスタンディングはうちわの持ち込みが禁止されることが多いです。そのことからペンライトを持たなければ手ぶらになってしまいます。個人的にはジャニーズのライブを楽しむためにはペンライトは必須だと思っているので、持参をおすすめします。
公式のペンライトを持参することが望ましいですが、注文後配送が間に合わなかったり、公式からペンライトが発売していないグループもあるため、そのような時は非公式のペンライトではありますが、点灯色の多い「キンブレ」の持参をおすすめします。
追記:公式からの発表で東京公演はうちわは1枚まで持ち込みOKになりました。
チャック付きの小さめのカバン
スタンディングは席がないため、荷物は公演中下に置くか自分で持っておくかのどちらかになります。ですが、各々のパーソナルスペースが狭いため下に置いておくと踏まれる可能性があります。そのため、荷物は自分でもっておくことをおすすめします。ですが、カバンが大きかったりするとペンライトを振るときに邪魔になったりします。
例としては、このようなチャック付きのショルダーバックがおすすめです。。チャックがあることで財布などの貴重品が落下したりすることを防ぐことが出来ます。また、うちわの持参が禁止になっていることから荷物もペンライト、財布、スマホ(電子チケット)があれば足ります。そのためカバン小さなものでも十分なのです。
自分に合う靴
当日は会場までの移動、ライブの約2時間立ちっぱなし、帰宅ということで足に相当な負担がかかります。そのことから履きなれた靴にしましょう。もちろんスタンディング対策で常識の範囲内で身長を盛ることが出来る靴がおすすめです。
追記:公式からハイヒールや厚底靴をご遠慮いただくことが発表されました。